旧枠モダン 茶単部族
旧枠モダン 茶単部族
《真鍮の伝令/Brass Herald》
(6) アーティファクト・クリーチャー - ゴーレム

真鍮の伝令が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
真鍮の伝令が戦場に出たとき、あなたのライブラリーのカードを上から4枚公開する。これにより公開されたすべての選ばれたタイプのカードをあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に置く。
選ばれたタイプのクリーチャーは、+1/+1の修整を受ける。

アポカリプスが誇る伝令サイクルの一枚。
第8版への再録を果たしたので旧枠モダンリーガルである。
どんな部族のロードにもなれ、さらに配下を手札に加えることもできる。

しかし、重い。

我(々)の愛するこのフォーマットでのマナ加速の色といえば緑。
緑といえばエルフ。森の伝書使とあわせて8枚態勢!
…というのはまぁやるけどあんまり面白くない。

ということで今回はウルザトロンを相棒に、茶色い部族デッキを思案してみることに。
・ゴーレム
伝令自身がゴーレムであり、全体強化の恩恵と伝令の連鎖が期待できる。
他にどんなゴーレムがいたか覚えてないけど、とりあえず考えやすそうなので一覧を確認・・・
《役畜》
《サルディアの巨像》
《十二足獣》
《翼膜のゴーレム》
《ファイレクシアの巨像》
《ファイレクシアの大男》
《鋼のゴーレム》
《スランのゴーレム》
(《翡翠像》)

以上!

十二足獣は悪くなさそう。
ファイレクシアの大男も極めて不思議なことに強そうに見える。
そして2体の巨像がなんとも言えない存在感。
鋼のゴーレムは強力だけども、積極的に展開したいこのデッキにはあわなさそう。
ただ《流転の護符》の採用はほぼ確定なので意外と気にならないかもしれない。
巨像を入れるなら《通電式キー》も入れるので、護符の複数回起動もありえるのかな(トロンが揃うとは言ってない)

・構築物
旧枠モダンな構築物は意外と強い。
《陰極器》
《愚鈍な自動人形》
《トリスケリオン》

ただし少ない。

最強生物であるトリスケリオンにアクセスできる可能性が高くなるのは大きな利点。
陰極器を自壊させる手段があれば結構面白いことになりそう。(ギックスのかぎ爪?弱そう)
自動人形は見た目に反して使いやすい良カード。

しかしこれしかないのに部族デッキを名乗るのはいかがなものだろうか。

そしてその他のカードは全て1部族1体(一応《原初の土》と《槍の壁》で壁できるけど、土は額面上多相の戦士だから伝令できないし、そもそも壁ってなんやねんってなる。ただし茶単でない普通の壁デッキは作ったしまあまあ強かった。)


そんなわけで真鍮の伝令で茶単部族組むならやはりゴーレムということに。
MTGWikiには"ゴーレムの部族デッキが作れるとは到底言いがたい"なんて書いてあるけど、作れてしまった。
問題は完全に脳内なのでたぶん回らないしあんま強くないという点。
なんとなく組んでみたいなぁと思ったメモでした。

※パーツ買ったので画像追加。良さみ。

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